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2019/06/30 リーグ

北米遠征Can-Am League公式戦・第14戦
キャピタルズ戦2戦目 勝利! 通算成績は7勝7敗

カナダ現地時間6月29日(土)19時5分(日本時間6月30日(日)8時5分)より、四国アイランドリーグplus選抜チーム SHIKOKU INDEPENDENTSのCan-Am League公式戦・第14戦が、ケベック・キャピタルズと行われました。
4回、先頭の岸(徳)が二塁打で出塁すると、中村(香)の右前適時打で先制します。続く、平間(徳)、白方(香)、妹尾(香)も安打を放ち、この回に3得点を奪います。5回には、岸の本塁打、6回には平間の適時二塁打などで追加点を奪います。先発の正田(愛)は5回まで無失点に抑える安定の投球を見せます。9回に2点を失いますが、リードを守りきり勝利しました。
試合結果は以下のとおりです。

勝:正田 負:Antone

ケベック・キャピタルズ
<投>Antone-Johnson(4回裏途中)-Richardson(5回裏途中)-Davis(8回裏先頭)
<捕>Shaw

SHIKOKU INDEPENDENTS
<投>正田
<捕>横溝

本塁打:岸(IL)
二塁打:岸(IL)、平間(IL)、Shaw(QC)

【養父鐵監督のコメント】
先発の正田が、前回も良いピッチングをしていましたし、今日は行けるところまでという話をしていた中で、完投までいってくれて良かったです。相手打者のことも事前にしっかり見ていましたし、他の投手陣にとっても勉強になる良いピッチングだったと思います。打線に関しては、3回までは、ほとんど打てていない状況ではありましたが、岸が二塁打を打ってくれたことで流れを作ることができ、その後の本塁打も含めて得点に繋がるプレーをしてくれて良かったと思います。始まる前からチーム全体として一球一球粘っていこうという話をしていて、それをずっと意識してやってきていますし、選手一人一人がきちんと意識して挑戦して自身の成長に繋げていることも感じています。残り5試合まずは明日の試合から一つずつ大事に戦っていきたいと思います。

【岸選手のコメント】
今の野手陣の雰囲気として自分が先頭で塁に出れば、後ろのみんなが得点に繋げてくれるので、まずは塁に出ることを意識して集中して打席に入って、結果として、得点に絡むことができて良かったです。野球と真剣に向き合って取り組んでいるメンバーなので、楽しくやる中にも厳しさをもって良い雰囲気でできていると思います。ここ数試合は雨で試合開始が遅れたり中断したりと試合自体に影響が出ていますが、自分の感覚は乱さず、集中して試合に臨めているので良い結果に繋がっていると思います。残り5試合ですが、個人の成績というよりかは、やはりチームとして勝った方が楽しいので、通算で勝ち越せるように集中して頑張っていきたいと思います。

【正田選手のコメント】
前回の登板からしっかり時間を頂いて、10連戦の中盤ということもあり、自分が投げ切ってリリーフ陣を休ませてあげたいという思いもあったので、完投できて良かったと思います。ILに来たときから、自分の投げる姿で色々なことを伝えていけたらと思っていて、見本となり手本となれるように意識してやってきました。過去2回の北米遠征では、思うような成績を残せていなかったので、自分の中でもこの3回目の遠征に対しては強い思いがあって、本来の自分の投球ができたらと思って取り組んできました。今一緒にいる若い選手が色々なことを感じ取ってくれているということを実感していますし、このチームで一緒にできるのも後5試合なので、少しでも多くのことを若い選手に伝えていけたらと思っています。過去2回は通算成績で負け越しているので、最終戦までみんなで力を合わせて勝ち越して日本に帰りたいと思います。

公式記録はCan-Am League HPをご参照ください。
http://canam.wttbaseball.pointstreak.com/boxscore.html?gameid=485010

試合の一球履歴は以下URLをご参照ください。
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20192131444

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