News

2016/06/13 リーグ

北米遠征Can-Amリーグ公式戦・第4戦 連夜のサヨナラ負け マイナーズと2勝2敗

 アメリカ現地時間6月12日(日)17時05分(日本時間6月13日(月)6時05分)より、四国アイランドリーグplus ALL STARS (IL選抜)のCan-Amリーグ公式戦・第4戦が、サセックスカウンティー・マイナーズと行われました。

 試合は、3回表に松澤が死球、四ツ谷が内野安打で出塁すると、続く林が送りバントを決め2塁3塁。ザックがサードゴロを打ち、三塁手はホームへ送球するも間に合わず、昨日に続き先制。その後小林が四球で満塁とすると、河田の犠牲フライで2点目をもぎとります。
先発の福永は、初回に1安打2四球で1死満塁、2回に1安打1四球とピンチを招くも、粘りの投球で点を取らせません。
 しかし3回裏、味方のエラーとツーベース、自身の暴投が重なり、2-2の同点とされます。
 5回表にはザックのツーベース、小林のヒットで2塁3塁とチャンス作ると、河田がこの日2本目となる犠牲フライを決め、勝ち越しに成功し、3-2とします。
 5回裏には河田がファールフライを取ろうと壁に激突しますが、勝利への執念が見せたプレーでした。
なお大事には至らなかったようで、試合後には笑顔を見せています。
https://twitter.com/Shikoku_IL_plus/status/742160527607140352?lang=ja
 福永は、その後持ち直して6回まで好投し、勝ち投手の権利を持って降板します。
 しかし7回にツーベースと犠牲フライで同点とされ、9回にツーベースを打たれたところで岸本を投入しますが、マイナーズの勢いは止められず、昨日に続き接戦を落としてしまいました。
これでマイナーズとの対戦成績は2勝2となりました。

 試合結果は以下のとおりです。

【サセックスカウンティー・マイナーズ 対 四国アイランドリーグplus ALL STARS】
第4戦スコア

勝:Gonzalez 負:岸本

<継投>
ILplus選抜
投:福永-間曽-岸本
捕:垂井

サセックスカウンティー・マイナーズ
投:Rodriguez-Gonzalez
捕:Soto

二塁打:Nyisztor(SCM)、ザック(IL)、Taylor(SCM)、Dent(SCM)

【中島輝士監督のコメント】
2試合連続サヨナラ負けで、やっぱりあと攻めの有利さだよね。今日といい、昨日といい、勝ち越すチャンスがあって、一死二、三塁や無死一塁で点が獲れなかった。向こうはきっちりウチのミスで点が獲れた。ビッグイニングってそんなにないので、確実に獲れるときに獲っておかないと。ボチボチけが人も出始めてるけど、それだけほかのヤツにチャンスが回るってことだから。そのなかで勝って行くっていう趣旨で僕はやって行くので。ベンチにいても勉強、試合に出るのも勉強。これから上位のチームと当たるので、また気を引き締めてやっていきます。

【福永選手のコメント】
今日の試合は必ず獲りたかったので、先制点だけ与えないようにと思って。実戦が久々だったので「立ち上がり、どうかなあ」と思ったんですけど、案の定、先頭に打たれてしまったので、切り替えて。なんとか「0」で抑えようと。自分としては去年、この北米遠征でやられているのでなんとか形として、抑えられて良かったというのはひとつあります。去年は修正できないままマウンドを降りてたんですけど、今年はなんとか最後には修正して。そこが去年得た経験から今年につなげられた部分かなと思います。

【古川(大)選手のコメント】(初出場、初スタメン、初安打)
1打席目に送りバントで。あそこで緊張がほぐれました。打席に入るのは緊張しなかったんですけど「バント」っていうのに緊張して。アイランドリーグよりピッチャーのテンポが早い。球自体はそんなに「いいな」というか、いつもと変わらなかったです。
――次は現在首位のジャッカルズとの対戦になりますが
倒します。

なお、試合の状況は、随時、四国アイランドリーグplus公式Twitterで、動画、写真をまじえながら配信中。
https://twitter.com/Shikoku_IL_plus

また、詳しい試合レポートは下記をご覧ください。
北米遠征レポート:http://bb-nippon.com/ib/column/1558-2016report

試合終了数日後にはなりますが、ダイジェスト動画も配信しております。
https://www.youtube.com/channel/UCw5h_EQv-ubTxbsb3CDFnrA