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2016/08/07 リーグ

四国の未来を創造するため 「スポーツマンシップ宣言」スタート!

7月31日から2016年リーグ後期をリ・スタートさせた四国アイランドリーグplusでは、このたび今後のリーグ指針を「スポーツマンシップ宣言」として策定。明確な指針の下で日々の活動に邁進している。

この「スポーツマンシップ宣言」とは四国アイランドリーグplusがこれまで11年間培ってきた千葉ロッテマリーンズ・角中 勝也外野手(高知ファイティングドッグス出身)を筆頭としてNPB輩出選手56名に代表される「野球界の底辺拡大と選手の育成」。2015年4球団計829回・約31万人の方と球場外で交流した「地域の活性化と地域貢献、そして人材育成」という大黒柱の大切さを改めて確認。

さらに今回はそこから一歩踏み込み、昨今、スポーツ界全体で問題となっている社会的モラルの問題を、四国アイランドリーグplusがスポーツマンシップあふれるスポーツマン【Good Fellow=いいやつ】を育成することで解決向上を図る。なおかつ、四国発信でスポーツマンシップに優れた人材を輩出することにより四国、さらに言えば日本の未来を創造していかんとする活動である。

その第一の活動として、各球団の後期ホームゲーム開幕戦セレモニーでは各球団のキャプテン(香川オリーブガイナーズはキャプテンの宗雪 将司が負傷離脱中のため、副キャプテンの間曽 晃成が代行)がマイクを握り「四国アイランドリーグplus宣誓」を下記のとおり高らかに読み上げた。

今後はスポーツの意味を「運動+ゲーム」とまずはとらえ、これを「楽しむ」と「競う」の2本柱に分別。その上で「尊重」「覚悟」「勇気」の3つの言葉をキーワードとしてルール・プレーヤー・審判の向上を遂行していく具体的活動に入っていく四国アイランドリーグplus。観客・スポンサー・自治体・そして四国に縁を持つすべての皆さまは、試合の熱戦と同時に「スポーツマンシップ」の視点からもこれからの四国アイランドリーグplusに注目して頂きたい。

四国アイランドリーグplus宣誓

我々アイランドリーグに所属する選手・指導者・スタッフは、スポーツマンシップに則り、野球の底辺拡大と選手育成、地域の活性化と地域貢献、そして人材育成というリーグのビジョンを達成するために、自ら判断し、責任を取る覚悟を持つ人間、自分と異なる立場の人々、様々な価値観を尊重できる人間、勇気を持ってあらゆる困難に立ち向かう人間として行動する事を誓います。

徳島インディゴソックス

愛媛マンダリンパイレーツ

高知ファイティングドッグス

香川オリーブガイナーズ