四国ILplus 2017後期開幕会見のご報告
四国アイランドリーグplus(以下「四国IL」)は、本日、7月26日に、香川県高松市内において、『四国アイランドリーグplus2017後期開幕会見』を行いました。
今回、新たな取り組みとして、四国ILのサポート企業の皆様に会場内にブースを出展して頂き、各サポート企業様の製品や四国ILとの取り組みを紹介致しました。一般のお客様にも公開し、実際にブースにて体験や観覧を行って頂きました。
また、ステージ上では、2017年後期より新たに提携することになりましたCLIMB Factory(クライム・ファクトリー)との連携についての説明、新規データシステムの概要説明及び入力デモンストレーション、各球団の監督・キャプテンより、2017シーズン前期の振り返り及び後期に向けた意気込み、目標などが発表されました。
各球団の監督及びキャプテンのコメント内容につきましては、下記のとおりです。
<監督及びキャプテンのコメント>
■養父鐵監督(徳島 IS)
前期はチームが一丸となって、外国人日本人うまく機能して優勝することが出来ました。後期は外国人選手が多数抜ける部分もありますので、投手陣と野手陣がうまく混合して後期シーズンに臨みたいと思っております。また後期も優勝を目指して、チーム一丸となって、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
■小林義弘キャプテン(徳島 IS)
前期はなんとか優勝する事が出来たのですが、前期の徳島の強さは、まとまりがあったからだと思います。前期と後期で抜ける選手がいたりして、戦力も変わってくると思いますが、後期もまとまって、一つの方向に向かって、やっていきたいと思います。その中で後期は前期優勝したので、追われる立場になると思いますが、それに飲まれないように、後期も優勝を狙って、完全優勝できるように、頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
■駒田徳広監督(高知 FD)
前期は優勝するもんだと思っていました。終わってみたら、8連敗がありまして、2位になってしまいました。今話を聞くと、徳島の方で外国人選手がずいぶん抜けたという事で、逆にうちはもうちょっと外国人選手を取って、差をつけたいくらいでしたが、うちも外国人選手が抜けてしまっている状態です。前期何故やられたか。外国人選手じゃなかったと思います。うちもマニー・ラミレスという選手がいましたけれども、どこで負けたかというと、日本人選手の差が出ました。日本人選手の質が徳島の方が高かった。それと、チームが今まで優勝してきたという経験値の差が出てきた。うちは優勝争い、天王山、そういうことを一回も戦ったことが無いんです。ということは、必然的に負けられない戦いをやったらプレッシャーがかかる。そこでの精神力の差が、結局、2位に甘んじてしまったと思います。ただ、勝負事はやられたらやり返すしかありません。やり返したるという気持ちを込めて、この一か月間の練習を積んできました。必ずや、やり返してくれると信じております。ご期待ください。
■嘉数勇人キャプテン(高知 FD)
前期は良い時期も、悪い時期もありました。終わってみればこの順位で、監督も仰いましたが、外国人選手に引っ張られた部分もあります。後期に向けて日本人選手が底上げを図る台湾遠征にも行ってきました。みんなの絆が深まったと思います。後期スタートから全力で戦っていきます。他のチームに負けずに、シーズン、その後のチャンピオンシップ、グランドチャンピオンシップなど最後まで戦いができるように頑張ります。ありがとうございました。
■西田真二監督(香川 OG)
前期シーズンは1年目の選手がチームの力になるという事が辛かった分、この6、7月試合での経験値という部分で取り組み方が変わってきました。徳島は前期優勝しましたので、うちでは手を抜いてもらって、他のチームの所で頑張ってもらう。高知には前期やられましたので、是非とも駒田監督には対等になってもらう。ゲームの中で暴れてもらう。とにかく香川の選手は成長しています。その成長した部分を後期シーズンで力を発揮してもらえればいいと思います。優勝目指して勝つためにチーム一丸となっていきます。野球はピッチャーですからピッチャーに頑張ってもらって、攻撃陣がしっかり打てば歯車が噛み合っていいチームになると思うので、楽しみにしてください。
■小牧泰士キャプテン(香川 OG)
後期シーズンに向けて新たに派遣選手や移籍選手が加わり、チーム力が上がっていると思います。その中でチーム全員が切磋琢磨して、選手個人個人のレベルアップをしながら、後期シーズン優勝に向けて頑張りたいと思います。
■河原純一監督(愛媛 MP)
前期は最下位という事で、非常に情けない成績で終わりました。一つの要因として、パイレーツの形であるとか、守りの形が出来なかった。あともう一つが、徳島さんに大きく負け越したという事が、チームが優勝争いに加われなかった。また、リーグの戦いを少し寂しくしてしまった要因だと思っています。後期はそういったところを反省にこの中断期間もしっかり取り組んでいますし、是非とも徳島さんには前期やられた分をしっかりやり返したいと思います。それで選手にとってNPBへの道は土壇場の最後のチャンスになるので、そのへんもしっかりアピールできるような戦いをしていきたいと思いますので、後期もよろしくお願い致します。
■四ツ谷良輔キャプテン(愛媛 MP)
前期は最下位という本当悔しい結果に終わってしまいましたが、この6月7月はその悔しさを忘れず、他のチームに負けない練習量をこなしてきたと思います。なので、去年まで2連覇していますが、一番弱いチームなので、チャレンジャー精神を忘れず、6月7月にやってきた成果を発揮できるように頑張っていきたいと思います。